STRUCTURE 構造
地盤と構造
建物には重量の中心(重心位置)と剛性の中心(剛心=建物の強さの中心)があり、この重心と剛心の差が大きいほど、建物がねじれやすくなります。この差と建物が持つねじれに対する強さを踏まえて、建物のねじれやすさを数値化したものを「偏心率」と呼びます。つまり偏心率の数値が大きい建物ほど、地震による影響を受けやすくなります。三菱地所レジデンスでは偏心率が小さく、バランスの良い建物が計画されています。
土地分析に基づいた対策
地盤の調査
建物に適した基礎工法を決定するため、敷地の地盤調査(土質試験や標準貫入試験など)が実施されています。
※基礎の設計の基本的考え方
基礎は建物の自重(鉛直方向の力)や地震、風などの外力(水平方向の力)を確実に地盤に伝える必要があります。そのため、地盤調査の結果から建物に適切な基礎工法が選定されます。
※基礎の設計の基本的考え方
基礎は建物の自重(鉛直方向の力)や地震、風などの外力(水平方向の力)を確実に地盤に伝える必要があります。そのため、地盤調査の結果から建物に適切な基礎工法が選定されます。
液状化が想定される場合の杭・敷地の対策
杭は震度5強程度の地震を想定した設計とされています。具体的な対策として、地震時に地盤が液状化すると杭の横方向へのずれが大きくなるため、杭を鋼管巻き※にし、横方向へのずれを起こりにくくしています。また、建物・機械式駐車場・ディスポーザー処理槽下部(杭基礎)等を除き、一部の敷地には地盤改良(静的締固め砂杭工法:SAVEコンポーザー)が行われています。
※テラスプラザメールコーナー・サニープラザサブエントランス・カームプラザC121号室側サブエントランスの杭は、鉄筋の補強により対策をしております。
※テラスプラザメールコーナー・サニープラザサブエントランス・カームプラザC121号室側サブエントランスの杭は、鉄筋の補強により対策をしております。
建物の強度確保
基礎の構造方法
基礎方式:杭基礎
支持層の深さ:テラスプラザ 約58~64m、ベイプラザ 約47~54m、サニープラザ 約44~72m、カームプラザ 約46~51m
※標準貫入試験で調整した地盤(支持層)の地盤面からの深さを表します。
■杭基礎
地中深くに支持層がある場合に、強固な杭を構築して建物を支える工法です。現場でコンクリートを流し込んで杭を造成する場所打ちコンクリート杭が採用されています。
支持層の深さ:テラスプラザ 約58~64m、ベイプラザ 約47~54m、サニープラザ 約44~72m、カームプラザ 約46~51m
※標準貫入試験で調整した地盤(支持層)の地盤面からの深さを表します。
■杭基礎
地中深くに支持層がある場合に、強固な杭を構築して建物を支える工法です。現場でコンクリートを流し込んで杭を造成する場所打ちコンクリート杭が採用されています。
エキスパンションジョイント
L字型やT字型に配置された建物は、地震時に複雑な揺れ(ねじれ振動)が生じ、大きな損傷を受ける恐れがあります。このリスクを軽減するために、建物の構造体を複数の比較的整形なブロックに分離し、そこに建物と建物を繋ぐエキスパンションジョイントが設けられています。
開口部補強筋
開口部の四隅は、コンクリートが収縮する時に発生する力や、地震時にかかる力が集中します。そのため、他の場所と比較すると構造上ひび割れが発生しやすい傾向があります。このリスクを軽減するために、開口部の四隅に補強筋を追加することで、コンクリートのひび割れを抑制しています。
※柱・梁・スラブとの接合部及び耐震スリット部は除く。
※柱・梁・スラブとの接合部及び耐震スリット部は除く。
粘り強さをアップする配筋方法
建物の柱(柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(フープ筋)を、「溶接閉鎖型」にすることで、建物の柱に粘りを持たせています。この配筋方法によって、地震で生じる押し潰そうとする大きな力に対し、粘り強さを発揮します。
※住棟(住戸を含む建物)の主要構造部となる柱が対象です。
※住棟(住戸を含む建物)の主要構造部となる柱が対象です。
耐力壁・床スラブをダブル配筋
耐力壁には、鉄筋を格子状にして二重に組み上げる、ダブル配筋工法が採用されています。ダブル配筋工法はシングル配筋工法と比較すると、壁の強度と耐久性を向上させる特徴があります。また、床のスラブ(土間スラブを除く)も耐力壁と同様にダブル配筋となっており、さらに建物の強度が高められています。
梁貫通孔補強
ダクトなどの配管を梁に通すため、梁に孔をあけることがありますが、その貫通箇所は補強を行います。通常、貫通する孔径の大きさなどにより補強方法はバラバラになりますが、建材メーカーとあらかじめ配筋補強方法などが規定され、確実な施工ができるように取り組まれています。
※地中梁の補強方法は異なります。
※地中梁の補強方法は異なります。
耐震スリット
地震発生時に、柱や梁の主要構造部に過度な力がかからないように、壁と絶縁するための構造スリットが設けられています。この構造スリットによって、地震発生時に柱や梁に過度な力がかかることを抑制し、主要構造体の大きな被害を防ぎます。
建物の耐久性
鉄筋コンクリートのかぶり厚
コンクリートはアルカリ性のため、大気中の物質に影響を受けて中性化していきます。この現象が極度に進むとコンクリート内の鉄筋が錆びて膨張することで外側のコンクリートを押し広げて、破損の原因となります。その対策として、鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)に、表のような基準が設けられ管理されています。
水セメント比
水セメント比とは、コンクリートを作る時のセメントに対して加える水の量の比のことをいいます。コンクリートに含まれる水の比率が高いと、コンクリートが硬化する際の化学反応(水和作用)で余った水分による乾燥収縮が大きく、細かいひび割れが起きやすくなります。『ザ・パークハウス新浦安マリンヴィラ』のコンクリートの水セメント比は50%以下と高い強度を保っています。
※対象部位は住棟(住宅を含む建物)となります。
※対象部位は住棟(住宅を含む建物)となります。
設備機器の対策
錆が出にくい飲料水の共用給水管
各住戸への飲料水用共用給水管には、水道用ポリエチレン管・ステンレス鋼管が採用され、錆が出にくくなっています。
※屋外・ピット部等では建築設備用ポリエチレン管が採用されています。
※屋外・ピット部等では建築設備用ポリエチレン管が採用されています。
耐久性に優れた素材の給水・給湯管
住戸内の給水・給湯管には、耐蝕性に優れ、赤水の発生を防ぐ架橋ポリエチレン管が採用されています。
屋外の鉄製品は亜鉛メッキ仕上げ
ペンキなどによる鉄部への塗装は耐久年数が短く、サビを防ぐためには3年程度ごとに塗替えが必要です。この負担を軽減するために、屋外の鉄製品は耐久性に優れた溶融亜鉛メッキ仕上げとなっています。
設備給気ダクト保温巻き
共用部の給気ダクトについても住戸内と同様に、結露防止のためのグラスウールが巻かれています。
エコキュートの耐震
各住戸に設置されているエコキュート機器の設計用水平震度は、1.5Gのものが採用されています(※分譲時)。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。
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